一般社団法人沖縄オペラアカデミー

11月18日(金)に開催されます「オペラシンポジウム」の特別ゲストとしてお招きする本宮寛子氏のご紹介です。
沖縄県民の力で上演した最初のグランドオペラ「蝶々夫人」(演出：粟國安彦、指揮：星出豊）でタイトルロールの蝶々さんを歌い、日本初演時の「カプレーティ家とモンテッキ家」でも主役のジュリエッタ役を歌っており、日本を代表する名プリマドンナとして活躍されました。
沖縄でも沖縄ジャンジャンを始め多数のオペラやコンサートに出演し、沖縄とは大変縁の深い方です。
シンポジウムでのミニコンサートでは日本初演時に歌われた「カプレーティ家とモンテッキ家」より～おお幾たびか～と、沖縄ジャンジャンで上演した「ポギーとベス」の中から～サマータイム　を歌っていただきます。

本宮寛子（ソプラノ）プロフィール　　　Hiroko Motomiya
1976年藤原歌劇団公演「後宮からの誘拐」にてデビュー以来、同歌劇団のプリマドンナとして「椿姫」「リゴレット」「愛の妙薬」「夢遊病の女」「真珠採り」「カプレーティ家とモンテッキ家」「トスカ」「ラ ボエーム」「蝶々夫人」「カルメル会修道女の対話」など数々のオペラに出演。新国立劇場、東京オペラプロデュース、日本オペラ協会、ジァンジァン小劇場などで「声」「オルフェオとエウリディーチェ」「ドン パスクアーレ」「修善寺物語」「スペインの時」「結婚の申し込み」「玉章」「黒蜥蜴」「はだしのゲン」など幅広い役柄を演ずる。海外での活躍も多く、ミラノ、パリ、ウィーン、ロッテルダム、トロント、ニューヨーク、フィラデルフィアなどのコンサートにて観客を魅了している。昨年の演奏活動50周年記念リサイタルでは、衰えぬ美声、確かなテクニック、深い演唱と絶賛を得る。ウィンナワルドオペラ賞、千葉県文化功労章受章。国立音楽大学卒業。ミラノ、パリ留学。藤原歌劇団評議員、日本歌曲振興波の会会長。

http://motomiyahiroko.com/#img/slide/slide00.jpg


日時：2022年11月18日(金)19時開演
会場：沖縄県立博物館美術館講堂
チケット：一般1,500円、大学生以下500円
プレイガイド：コープあぷれ、デパートリウボウ
沖縄オペラアカデミー098-884-8498
http://www.ooa.or.jp/ticket01.html

パネリスト：
特別ゲスト本宮寛子(ソプラノ歌手)
木名瀬高嗣(コーディネーター)
池田卓夫(音楽ジャーナリスト)
上間正敦(沖縄タイムス役員)
黒島舞季子(沖縄オペラアカデミー代表理事)

ミニコンサート:
本宮寛子(ソプラノ)、前川佳央(バリトン)、桑江律子(ソプラノ)、黒島舞季子(ソプラノ)、島袋萌香(ソプラノ)、平良明子(ピアノ)