二人のフィガロの競演！
Due Figaro!!
今回の「フィガロの結婚」ではイタリア人のバリトン歌手ダニエレ・ピスコーポ(3月20日Aキャスト)と県内外で活躍中の沖縄のフィガロ歌い前川佳央(3月19日Bキャスト）がダブルで競演いたします。
お二人とも演技力、歌唱力、表現力と定評がありますので、どちらのフィガロを見るか困ってしまうほどですね。
是非両日ご覧になってキャラクターの違う二人のフィガロを聴き比べてみてください
まず、イタリア人キャストのダニエレからご紹介しましょう。
3月20日(金)
Daniele Piscolo ダニエレ・ピスコーポ（バリトン）
イタリア、ヴァレジーノ出身。
国立ミラノ大学芸術科卒業後、カッラ―ラ芸術アカデミーを修了。声楽の技術テクニックをセルジョ・ボローニャ氏に師事。イタリア・ルッカに位置するトッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティバル財団のオペラ研修生の一人として選ばれ、2011年にはスペイン・ヴァレンシアにあるプラシド・ドミンゴが講師を務めるパラオ・デ・レ・アーツソフィア王妃芸術センターのオペラ研修所オーディションに合格する。オペラ「三文オペラ」にてデビュー後、プッチーニフェスティバル・アカデミーにて「ジャンニ・スキッキ」（マルコ）や、「愛の妙薬」(ドゥルカマーラ)などに出演し、岡村喬生演出の「蝶々夫人」にも出演。「ブルスキーの氏」、「トスカ」、「ドン・ジョバンニ」、「ピノキオ」、「カルメン」などにも相次いで出演し多くの劇場で輝かしいデビューを果たした。2011年にはスペイン、バレンシアにてプラシド・ドミンゴ指導の下、オペラ「アメリア舞踏会に行く」に出演。2013年フランスにてアンドレア・バッティスト―ニ指導の下「フィガロの結婚」でタイトルロールを歌い好評を得、その後フランスの各歌劇場にてフィガロ役で出演。14年には「ドン・ジョバンニ」のレポレッロ役をドイツ、スイス、イタリアで歌い、同オペラのマゼット役をヴェルディ歌劇場で歌い絶賛される。モーツアルトからプッチーニまで幅広いレパートリーをこなし、特にオペラブッファなどの演技力や表現力には定評がある新進気鋭のイタリア人若手オペラ歌手である。
公式ホームページhttp://www.danielepiscopo.com/
＊ルクセンブルグでの「ドン・ジョヴァンニ」（レポレッロ役）
現代演出のレポレッロはipadを持ってカタログの歌を歌います！
Don Giovanni - Lussemburgo(Leporello)
イタリア・ヴェルディ歌劇場での「ドン・ジョヴァンニ」（マゼット役）画面二列目右端
Don Giovanni-Teatro Verdi di Pisa
(Masetto)
さて、沖縄からは前川佳央がフィガロ役に挑みます。天性の美声と演技力でフィガロ役を当たり役とし、県内での同役は彼以外いないと言われる程です。イタリア人演出家によるオーディションでも素晴らしい声だと絶賛されました。
また、近年では男声ボーカルユニット「おから座」を結成し活動しており大人気となっています。
3月19日（木）
前川 佳央Yoshio Maekawa（バリトン）
沖縄県立芸術大学及び大学院声楽専修修了。2002年より約1年半渡独。声楽を小池哲央、ヴォルフガング・ブレンデル、フリーダー・ラングの各氏に師事。
オペラでは、1996年に沖縄県立芸術大学大学開学10周年記念オペラ公演モーツアルト作曲「フィガロの結婚」にてフィガロ役で出演。1998年にはキプロス共和国キプリア祭にて同大学・キプロスオペラ協会合同オペラ公演にてモーツアルト作曲オペラ「フィガロの結婚」でも同役で出演。2000年には同大学オペラ公演「魔笛」（パパゲーノ）、2003年「コシ・ファン・トゥッテ」（ドン・アルフォンソ）、2005年同大学開学20周年記念オペラ公演にてヴェルディー作曲「ファルスタッフ」（フォード）に出演。その他、2008年「魔笛」（パパゲーノ）、2010年「椿姫」（ジェルモン）、2011年「魔笛」（弁者）、「リゴレット」（マルッロ）、2012年「ヘンゼルとグレーテル」（ペーター）、2013年「仮面舞踏会」（トム）、等に出演。また2010年から2014年まで琉球オペラ「アオリヤエ」にマグラ親方・名護親方役で出演。
オラトリオでは、バッハ「マニフィカート」、ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン｢エリア｣、ヘンデル「メサイア」等にソリストで出演。
2008年、「ヴォイスアンサンブルユニットおから」結成。CD「とりあえずおからでお願いします」をリリース。現在、沖縄県立芸術大学非常勤講師。
「アオリヤエ」（マグラ親方役）画面中央
近年沖縄で大人気のユニットグループ「おから座」のメンバーとして活躍
画面右端
フィガロの結婚チケットWeb申し込み
チケット詳細
今回の「フィガロの結婚」ではイタリア人のバリトン歌手ダニエレ・ピスコーポ(3月20日Aキャスト)と県内外で活躍中の沖縄のフィガロ歌い前川佳央(3月19日Bキャスト）がダブルで競演いたします。
お二人とも演技力、歌唱力、表現力と定評がありますので、どちらのフィガロを見るか困ってしまうほどですね。
是非両日ご覧になってキャラクターの違う二人のフィガロを聴き比べてみてください
まず、イタリア人キャストのダニエレからご紹介しましょう。
3月20日(金)Daniele Piscolo ダニエレ・ピスコーポ（バリトン）
イタリア、ヴァレジーノ出身。
国立ミラノ大学芸術科卒業後、カッラ―ラ芸術アカデミーを修了。声楽の技術テクニックをセルジョ・ボローニャ氏に師事。イタリア・ルッカに位置するトッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティバル財団のオペラ研修生の一人として選ばれ、2011年にはスペイン・ヴァレンシアにあるプラシド・ドミンゴが講師を務めるパラオ・デ・レ・アーツソフィア王妃芸術センターのオペラ研修所オーディションに合格する。オペラ「三文オペラ」にてデビュー後、プッチーニフェスティバル・アカデミーにて「ジャンニ・スキッキ」（マルコ）や、「愛の妙薬」(ドゥルカマーラ)などに出演し、岡村喬生演出の「蝶々夫人」にも出演。「ブルスキーの氏」、「トスカ」、「ドン・ジョバンニ」、「ピノキオ」、「カルメン」などにも相次いで出演し多くの劇場で輝かしいデビューを果たした。2011年にはスペイン、バレンシアにてプラシド・ドミンゴ指導の下、オペラ「アメリア舞踏会に行く」に出演。2013年フランスにてアンドレア・バッティスト―ニ指導の下「フィガロの結婚」でタイトルロールを歌い好評を得、その後フランスの各歌劇場にてフィガロ役で出演。14年には「ドン・ジョバンニ」のレポレッロ役をドイツ、スイス、イタリアで歌い、同オペラのマゼット役をヴェルディ歌劇場で歌い絶賛される。モーツアルトからプッチーニまで幅広いレパートリーをこなし、特にオペラブッファなどの演技力や表現力には定評がある新進気鋭のイタリア人若手オペラ歌手である。
公式ホームページhttp://www.danielepiscopo.com/
＊ルクセンブルグでの「ドン・ジョヴァンニ」（レポレッロ役）
現代演出のレポレッロはipadを持ってカタログの歌を歌います！
Don Giovanni - Lussemburgo(Leporello)
イタリア・ヴェルディ歌劇場での「ドン・ジョヴァンニ」（マゼット役）画面二列目右端
Don Giovanni-Teatro Verdi di Pisa
(Masetto)
さて、沖縄からは前川佳央がフィガロ役に挑みます。天性の美声と演技力でフィガロ役を当たり役とし、県内での同役は彼以外いないと言われる程です。イタリア人演出家によるオーディションでも素晴らしい声だと絶賛されました。
また、近年では男声ボーカルユニット「おから座」を結成し活動しており大人気となっています。
3月19日（木）前川 佳央Yoshio Maekawa（バリトン）
沖縄県立芸術大学及び大学院声楽専修修了。2002年より約1年半渡独。声楽を小池哲央、ヴォルフガング・ブレンデル、フリーダー・ラングの各氏に師事。
オペラでは、1996年に沖縄県立芸術大学大学開学10周年記念オペラ公演モーツアルト作曲「フィガロの結婚」にてフィガロ役で出演。1998年にはキプロス共和国キプリア祭にて同大学・キプロスオペラ協会合同オペラ公演にてモーツアルト作曲オペラ「フィガロの結婚」でも同役で出演。2000年には同大学オペラ公演「魔笛」（パパゲーノ）、2003年「コシ・ファン・トゥッテ」（ドン・アルフォンソ）、2005年同大学開学20周年記念オペラ公演にてヴェルディー作曲「ファルスタッフ」（フォード）に出演。その他、2008年「魔笛」（パパゲーノ）、2010年「椿姫」（ジェルモン）、2011年「魔笛」（弁者）、「リゴレット」（マルッロ）、2012年「ヘンゼルとグレーテル」（ペーター）、2013年「仮面舞踏会」（トム）、等に出演。また2010年から2014年まで琉球オペラ「アオリヤエ」にマグラ親方・名護親方役で出演。
オラトリオでは、バッハ「マニフィカート」、ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン｢エリア｣、ヘンデル「メサイア」等にソリストで出演。
2008年、「ヴォイスアンサンブルユニットおから」結成。CD「とりあえずおからでお願いします」をリリース。現在、沖縄県立芸術大学非常勤講師。
「アオリヤエ」（マグラ親方役）画面中央
近年沖縄で大人気のユニットグループ「おから座」のメンバーとして活躍
画面右端
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